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免疫学ななめ切り(4) | インスト対策 解剖生理学編
◎抗原を除去する系を活性化させる機能について (2)
抗体の種類によって活性化できる作用が違っている。
これをクラスといってIgG、M、A、D、Eの5つのクラスがある。

IgGは血液中に最も多量に含まれている抗体。
補体系の活性に関与したり貪食細胞による抗原の分解を促進する作用がある。
胎盤を通過する唯一のクラスの抗体。
免疫系の機能は胎生期や出生時には低いが、母親由来のIgG抗体が胎児、
あるいは新生児に移行し防御反応に役立つ。

IgMは分子量の大きな抗体。
感染後最も早く作られる。
補体系活性化させる作用が強い。

IgAは気管支粘液、小腸粘液、唾液などの外分泌液に比較的多量に含まれる。
微生物が小腸や気管支などの粘膜から体内に侵入するのを防ぐ。

IgEは肥満細胞と強く結合し、これが抗原と結合すると、肥満細胞はヒスタミンなどの
活性物質を放出する。これらの活性物質は血管の透過性の増大、分泌液の分泌促進、
好酸球の局所への集積を誘発させる。
こうした機構からIgE抗体は1型アレルギーを引き起こすが、その障害反応を通じて
抗原の粘膜から侵入や全身への拡散を防いだり、抗原を除去するために働いている。

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【2008/03/12 20:14】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑



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